YouTubeは、ただの動画共有サイトではありません。今やクリエイターにとって、とても大事な収入源です。しかし、YouTubeで稼ぐのは、多くの人が夢見てますが、その夢を叶えるには、いくつかの障害を乗り越えなきゃいけません。
そこで本記事では、YouTube収益化の条件から申請方法、具体的な戦略、気をつけるべきポイント、注意点など詳しく解説していきます。
Youtubeの収益化条件

まず、YouTubeでコンテンツを発信する人が広告収入を得るには、「YouTubeパートナープログラム」っていう制度に参加する必要があります。このプログラムに加われば、
- 動画に広告を挿入(Google Adsense)
- YouTubeチャンネルメンバーシップを始める
- スーパーチャットやスーパーサンクスを使う
といった方法で、収益化ができるようになります。
ただ、「YouTubeパートナープログラム」に参加するには、いくつか条件をクリアしなきゃいけません。2023年6月からは収益化の条件が二段階にわかれたので、それぞれご紹介します。
条件➀:登録者500人基準
- 18歳以上であること
- YouTubeのルールに違反していないこと
- 直近90日間にアップロードした動画が3本以上あること
- チャンネル登録者数が500人以上いること
- 公開動画の合計再生時間が直近12ヶ月で3,000時間以上
もしくは公開したショート動画の合計視聴回数が直近90日間で300万回以上
審査はありますが、これら全部を満たせば、YouTubeパートナープログラムに参加できます。しかし、本条件では動画広告による収益化は不可です。YouTubeチャンネルのメンバーシップorスーパーチャットでの収益化が可能です!
- 18歳以上であること
▶18歳未満だと収益を受け取れません。保護者が代わりに受け取ることもできないため、許可をもらって登録しないといけません - YouTubeのルールに違反していないこと
▶収益化するには、次のようなルールを守ることが求められます。
YouTubeのコミュニティガイドライン、利用規約、著作権などの違反にしていない - 直近90日間にアップロードした動画が3本以上あること
▶直近の90日間で、動画を3本以上アップロードしていないとダメなんです。更新頻度も審査の対象になります - チャンネル登録者数が500人以上いること
▶チャンネル登録者が500人を超えているのも条件です。500人超えてやっとスタートラインに立てます! - 公開動画の合計再生時間が直近12ヶ月で3,000時間以上、もしくは公開したショート動画の合計視聴回数が直近90日間で300万回以上
▶動画かショート、どっちに力を入れるかを決めてから収益化を目指した方が達成しやすいと思います。
条件②:登録者1,000人
チャンネル収益化の第二段階は以下のになります。
- チャンネル登録者数が1,000人以上いること
- 公開動画の合計再生時間が直近12ヶ月で4,000時間以上、もしくは公開したショート動画の合計視聴回数が直近90日間で1,000万回以上あること
条件➀の審査を通過したら、次はこれらの条件をクリアしましょう。
クリアできたら、Google Adsenseから動画広告の収入が得られるようになります。それでは、GoogleAdsenseの登録方法をみていきましょう。
また、Youtubeの収益化に到達させるために必要な動画の宣伝方法や分析については下記をご覧ください。


YouTubeのGoogleアドセンス申請方法
YouTubeで収益を得るためには、先ほどご紹介した条件をクリアしてGoogleアドセンスに登録していきましょう。
YouTube Studioの収益有効化
- 収益化条件をクリアしている場合
-
YouTubeスタジオのメニューにある「収益受け取り」を選ぶと「パートナープログラム利用規約を確認する」という項目が出てくるため、それらをチェックした後に有効化できます!
- 収益化条件をクリアしていない場合
-
条件を満たしていない場合は、メニューの「収益受け取り」を選ぶと「参加条件を満たしたら通知する」が表示されます!
画像のように、収益化タブから収益化に準ずる状況も確認可能です。
Googleアドセンスを紐づける
次に、YouTubeとGoogle AdSenseアカウントを紐付けましょう。Google AdSenseのアカウントを作っていない場合は、ここからアカウントを取得してください。
1ユーザーにつき作成できるGoogle AdSenseアカウントは1つだけだから、注意が必要です。
- YouTubeスタジオの「収益受け取り」をひらく
- 「Google AdSenseに申し込む」を選ぶ
- 開始を選択
- AdSenseに使うGoogleアカウントを選ぶ
- 連絡先情報を入力
- アカウント申請完了
審査が完了すると、投稿したコンテンツのリストにドル($)マークがつくようになります。
収益受け取りの申請をする
収益の受け取り方の申請方法について最後にご説明します。
AdSenseから受け取り方法を選択しましょう。AdSenseのページから「お支払い」を選んで、銀行振込みか小切手から支払い方法を選んでください。
Google AdSenseに登録してしばらくすると、住所確認のPINがハガキで送られてくるので、記載されている数字を入力しましょう。登録した銀行口座に入金があるから、入金された金額を入力して完了です。
AdSenseの支払いは、合計金額が8,000円以上になると可能になります。先ほどの作業が完了していて、8,000円以上になれば、月末締めで翌月末に振り込まれます。
Adsense以外でYouTubeを収益化する方法

YouTubeチャンネルの収益化で一番ポピュラーで簡単なのが、ここまで紹介したAdsenseによる広告収入です。いわゆる皆様がイメージされている動画広告がAdsenseになります。
YouTubeでそんな動画広告以外にも下記のような収益化方法があるので、紹介します!
方法名 | 説明 |
---|---|
メンバーシップ | チャンネルにメンバーシップを設けることで、登録者から月額制で料金を受け取る |
オリジナルグッズ | 「ショッピング」機能を利用して、チャンネルや出演者に関するグッズを販売 |
スーパーチャット | ライブ配信中に視聴者が配信者に向けてチップを投げ銭できる機能 |
メンバーシップ
YouTubeチャンネルメンバーシップっていうのは、チャンネルにメンバーシップをつけられる制度のことです。
チャンネル登録者から月額制でお金をもらう代わりに、メンバー限定の動画や特典を用意するっていう収益化の方式を採用しています。「ファンクラブ」みたいな感じなので、一定の登録者数や結果は比例するとは思います。
オリジナルグッズ
チャンネルの運営者は「ショッピング」機能を使って、グッズなどを販売することができます。
動画の下にグッズが紹介されているのを見たことないでしょうか?さっき説明した条件をクリアすれば、チャンネルや出演者に関するグッズを販売することもできるようになります。
ただ、動画内でグッズの宣伝をするだけじゃなくて、ショップサイトを立ち上げて、商品や発送の管理なんかもしなきゃいけないから、そこは考えておかないといけません。
スーパーチャット(スパチャ)
YouTubeの「スーパーチャット(スパチャ)」は、ライブ配信中に視聴者から配信者に向けて、支援や感謝の気持ちとして、コメントと一緒に100円から5万円のチップを投げ銭できる機能です。
配信者と視聴者がリアルタイムでやり取りできるライブは、根強い人気があって、積極的に行うYouTuberも増えているよね。視聴者とのつながりを大切にするクリエイターには、有効的な方法だと言えるでしょう。
YouTubeを使ったアフィリエイトマーケティング
アフィリエイトマーケティングは、Web上で収入を得る一般的な方法のひとつです。
例えば、ユーチューバーは商品やブランドの「アフィリエイター」として、自分のチャンネルで商品の宣伝をします。ブランド側は、特別な割引コードや追跡可能なリンクを使うことで、誰が紹介したかを把握して、その人に報酬を与えることができます。
商品が売れるたびに、一定の割合か定額の報酬が支払われるのが一般的です。
なぜYoutuberがアフィリエイトをやるのか
多くのYouTuberが自社ブランドを立ち上げるのはブランドでの収益も獲得できるだけでなく、多くの企業がかける「広告費」も自分の宣伝で賄えるため、うまみが大きいんです!
YouTubeでアフィリエイトマーケティングをやる場合、ユーチューバーは自分からブランドを探したり、ブランド側から連絡を受けれます。
契約を結んで、リンクをゲットしたら、その商品を宣伝して報酬を得ることができる仕組みです。ユーチューバーは普通、動画の中で商品を紹介して、アフィリエイトリンクや割引コードを視聴者に見せることで、視聴者は商品の購入情報にアクセスできるようになります。
商品を紹介して、お金をもらう。シンプルな収益化方法です。
アフィリエイトマーケティングの注意点
紹介する商品がメーカーから提供されたものだったり、別途広告報酬が設定されているようなケースの場合は、必ず動画内や概要欄で提供を受けていることを明示して、公開時にも「有料プロモーションが含まれています」っていう欄にチェックを入れるようにしましょう。
上記は法律で定められているので、必ず表記しましょう!
ブランドスポンサーとは
アフィリエイトマーケティングと同じように、ユーチューバーの中には企業からスポンサー費用を獲得して、そのブランドや商品をコンテンツの一部として提供している人もいます。
スポンサーシップとアフィリエイトの主な違いは、スポンサーシップの場合、商品を販売する必要はなくて、使って紹介するだけでいいっていう点です。それに、企業はユーチューバーが紹介した商品が売れるたびに報酬を払うんじゃなくて、月ごとか動画ごとに報酬を払う必要があります。
例えば、プロスポーツ選手とシューズメーカーの関係を考えてみてください。
大坂なおみ選手はナイキとスポンサー契約を結んでいて、ナイキのシューズを履くだけで年間10億円以上(推定)もの契約金をもらっています。大坂選手は靴を売る必要がなくて、履くだけでめちゃくちゃな収入を得ています。
Youtubeで収益化に成功するコツ

Youtubeで収益化に成功するために必要な基本となる考え方をまとめました!
再生回数を増やす
YouTubeの動画再生回数が、収益アップのために大切なのは有名です。
また「インプレッション」とは、動画のサムネイルがユーザーのYouTubeの画面に表示された回数のことです。まるでテレビみたいに、このインプレッションが動画と視聴者をつなぐ架け橋になって、広告主もそれをチェックしています。
つまり、動画の再生回数が多ければ多いほど、広告主から見た動画の価値も上がる仕組みです。
ファンを増やす
人気ユーチューバーが新しい動画をアップすると、再生回数が伸びます。テレビ番組と視聴者の関係性と同じように、ユーチューバーもファンを増やして、リピーターを確保しているためです。
再生回数を伸ばすには、たくさんのファンを獲得することが肝心。ファンが多ければ多いほど、アップロードする動画の本数が多ければ多いほど、再生回数は上がって、それが収益化につながるんです。
リーチを増やす
チャンネル開設したばかりの頃は、100回再生されたり、1000人の登録者を集めたりするのは簡単じゃありません。
最初のうちは、その数字にたどり着くまでに数ヶ月から数年かかるのが普通とされています。
また、Youtubeのビジネスモデルについは下記記事をご覧ください。

Youtubeの収益化における注意点と対策
Youtubeで稼ぐことは非常に魅力的ですが、そこにはいくつかの落とし穴もあります。
ここでは、その注意点をしっかり押さえて、適切な対策を打つことで、収益化を成功させ、長く続けられるようになるコツを紹介します。
規約違反にならないための注意点
Youtubeには、コミュニティガイドラインやポリシーっていうルールがあります。これに違反すると、収益化がストップしたり、最悪の場合はチャンネルが消されちゃったりするかもしれません。特に、
- 過激な内容を含む
- 他の人の著作権を侵害
- 釣り針みたいなサムネイルやタイトルを使ったりする
といったことは要注意です。他人の作品を使うときは、ちゃんと許可を取って、ルールに沿ったコンテンツを作ることが大切になります。
よくある失敗とその対策
収益化を目指す中で、よくある失敗としては、コンテンツのクオリティが下がっちゃったり、視聴者とのコミュニケーション不足だったり、広告を詰め込みすぎたりすることがあります。
これらの問題を防ぐには、視聴者の意見をしっかり聞いて、常にコンテンツのレベルアップを心がけることが必要不可欠です。また、広告はユーザー体験を壊さない程度に入れるのがベストでしょう。
収益化後の税務処理
Youtubeでの収益は、税金の対象になるんだ。ちゃんと申告するためには、収入と経費のデータをキッチリ管理して、確定申告に必要な書類を用意しておくことが大切です。
収入が一定以上になると、事業所得扱いになることもあるから、税理士さんに相談するのがオススメです。きちんとした税務処理と会計管理をすれば、法的なリスクを避けて、せっかくの収益を最大限に活用させましょう。
YouTubeの収益化方法まとめ
Youtubeで稼ぐコツは、とにかく再生回数を増やすことです。そのためには、視聴者を増やして、リーチを広げるのが一番大事です。収益化の方法としては、Google AdSenseを使った広告収入が王道だけど、下記のような方法もあります。
- メンバーシップ
- ショッピング
- スーパーチャット
それに、アフィリエイトマーケティングや企業とのタイアップで、インフルエンサーとしての収入も期待できます。
しかし、YouTubeパートナープログラムに参加するには、一定の条件をクリアしなきゃいけなくて、申請の手順に沿って収益化を有効にして、Google AdSenseアカウントと連携させて、お金を受け取れるように設定する必要があります。
コメント